第31回介護福祉士試験問題 解答解説 問題27-34 コミュニケーション技術

午前問題

第31回介護福祉士国家試験問題27-34

コミュニケーション技術

第31回介護福祉士国家試験問題無料解答解説

★【問題27】

利用者とのコミュニケーションにおいて逆転移が起きている事例に該当するものとして、最も適切なものを1つ選びなさい。

1 自分か利用者を嫌いなのに、利用者が自分を嫌っていると思い込む。

2 亡くなった祖母と似ている利用者に、無意識に頻繁に関わる。

3 利用者に対する不満を直接ぶつけずに、机を強くたたいて発散する。

4 敬意を抱いている利用者の口癖を、自分もまねて用いる。

5 利用者に対する嫌悪の感情を抑え、過剰に優しく利用者に接する。

 

 

 

 

問題27★★★解答2

解説

精査中です。いましばらく、御時間の猶予を・・・

 

 

★【問題28】

介護福祉職が行う傾聴に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。

1 利用者が抱いている感情を推察する。

2 利用者が話す内容を介護福祉職の価値観で判断する。

3 対話の話題を介護福祉職の関心で展開する。

4 利用者が体験した客観的事実の把握を目的とする。

5 利用者が沈黙しないように対話する。

 

 

 

 

問題28★★★解答1

解説

精査中です。

いましばらく、御時間の猶予を・・・

★【問題29】

問題29
Hさん(75歳、男性)は、脳梗塞(cerebral infarction)を発症して入院し、
後遺症として左片麻輝か残った。退院後、介護老人保健施設に入所し、在宅復帰を
目指してリハビリテーションに取り組んでいる。ある日, HさんはJ介護福祉職に
「リハビリを頑張っているけれど、なかなかうまくいかない。このままで自宅に戻
れるようになるのか…」と暗い表情で話しかけてきた。
このときの、Hさんに対するJ介護福祉職の共感的な応答として、最も適切なも
のを1つ選びなさい。

1 「不安な気持ちに負けてはいけません」

2 「きっと自宅に戻れますよ」

3 [Hさんが不安に思う必要はありません]

4 「不安に思っているHさんがかわいそうです」

5 「リハビリがうまくいかなくて不安なのですね」

 

 

 

 

問題29★★★解答5

解説

そのままのきもちを受け止めて。

そのままのきもちを共にするとしたら。

意見を述べる必要ないですよね。

いきなりアドバイスもいらないし。

文章になると、難しいのですが、ここは、基本の基本として、

設問5を、選んでいただきたいところでした。

よく似た出題パターンが、今回の試験でもすでに登場していますね。

次の事例を読んで、問題30、問題31について答えなさい。
〔事例〕
Kさん(75歳、女性)は、小学校教諭を定年退職した後、しばらく趣味やボラン
ティア活動を楽しんでいたが、認知症(dementia)を発症し、介護老人福祉施設に入
所した。見当識障害や記憶力低下がみられた。入所後、初めて息子夫婦が面会に来た。
Kさんは息子に向かって、にこで、国語を教えているの」と嬉しそうに語った。息子
夫婦は面会を終えて、介護福祉職のところに相談したいとやって来た。困惑したよう
な表情の息子から、「母が、学校で教えていると言った時、どうしたらよいでしょう
か」と質問があった。

★【問題30】

このときの、息子に対する応答として、最も適切なものを1つ選びなさい。

1 「ここは学校ではないので、息子さんから直してあげてください」

2 「お母さんの教員としての誇りを大部こしてあげてください」

3 「お母さんの認識を改めるための何か良い知恵はありますか」

4 「認知症(dementia)が進行しているので仕方ありません」

5 「私たちも息子さんと同じように困っているんです」

 

 

 

 

問題30★★★解答2

解説

記憶障害は、けっして、恥ずべきことではないですよね。

生き生きと、教鞭をとっておられた頃のお話に、ぜひとも、

耳をかたむけ、楽しい時間を、御本人とともにすごしていただきたいもの。

ちなみに。

パーソン・センタード・ケアの究極の目標は、

パーソンフッド(その人らしさ・1人の人として、周囲に受け入れられ、尊重されること)を

より高めることにあるとされています。

★【問題31】

Kさんの病状は進み、自分から話すことはほとんどなくなり、こちらの問
いかけにも応えたり応えなかったり、という状況になった。
このようなKさんとコミュニケーションをとる方法として、最も適切なものを1つ選びなさい。

1 沈黙を守る。

2 表情を一定に保つ。

3 開かれた質問を使う。

4 ボディタッチを増やす。

5 コミュニケーションノートを使う。

 

 

 

 

 

問題31★★★解答4

解説

バリデーションといって、

認知症の高齢者と言葉での意思交流ができなくなっても、

ジェスチャーやスキンシップ等でも、意思の伝達は可能です。

微笑む、指をさす、やさしくハグする等で、高齢者に気持ちは十分伝わります。

時には手に軽く触れたりして、表情豊かにジェスチャーを交えて話しかける事で、

高齢者との意思交流を図ることもたいせつ。

ここは、頑張って消去法で、設問5を選びたいところでした。

 

★【問題32】

Lさん(30歳、女性)は、パートタイムで仕事をしながら、自宅で母の介
護をしてきた。ある日、母の訪問介護(ホームヘルプサービス)で訪れたM訪問介護
員(ホームヘルパー)に対して、Lさんは、「寝ている間に頭の中に機械が埋め込ま
れて、行動を監視されている」と興奮気味に訴えた。
このときのM訪問介護員(ホームヘルパー)の対応として、最も適切なものを1つ
選びなさい。

1 それは現実のことではないと説明する。

2 気にしなくてもよいと話をそらす。

3 Lさんの訴えを肯定も否定もせずに聞く。

4 監視されているのは間違いないと肯定する。

5 Lさんの感情に合わせて興奮気味に接する。

 

 

 

 

問題32★★★解答3

解説

もんだいが

あまりに

唐突で

ちょっと

びびりましたが・・・

皆さま、落ち着いて、設問3を、選んでいただけましたか?

 

 

 

 

 

★【問題33】

叙述体を用いて介護記録を作成するときの留意点として、最も適切なものを1つ選びなさい。

1 情報を項目別に整理する。

2 問題のポイントを明確にする。

3 介護福祉職の解釈を記録する。

4 論点を明確にする。

5 利用者に起こったことをそのまま記録する。

 

 

 

 

問題33★★★解答5

解説

介護場面での記録における、叙述体とは・・・

時間の順序に従って、利用者の状況の変化や支援の内容などを記録していく方法です。

この記録法では、過去からの時間の流れに沿って、何がどのように変化したのかがわかるとともに、

どの時点で何が行われたのか、いつ誰がどのようなことを行ったのかなどが明確になります。

したがって、起こった出来事の前後関係が明確になり、その原因の分析や対応の

妥当性を検証することなどが可能になります。

 

 

 

 

★【問題34】

介護福祉職が行う報告の留意点に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。

1 報告するときは、自分の意見を最初に述べる。

2 予定より時間がかかる業務であっても、完了後に報告する。

3 起こった事実は、抽象的な言葉で報告する。

4 指示を受けた業務の報告は、指示者に行う。

5 自分の推測を、事実であるとみなして伝える。

 

 

 

 

 

問題34★★★解答4

解説

わあい。

追加点もーーーらい。

ですよね。

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