第19回精神保健福祉士国家試験問題13

第19回介護福祉士国家試験問題解説

問題13
家庭内の問題を相談する機関とその役割に関する次の組合せのうち,正しいものを1つ選びなさい。

1 配偶者暴力相談支援センター —– 被害者の自立促進のための情報提供・助言

2 ひきこもり地域支援センター —– 閉じこもり状態にある高齢者の要介護認定

3 地域包括支援センター    —– 認知症を有する者に対する専門医療の提供

4 児童家庭支援センター    —– 障害児の保育所への入所の審査・決定

5 発達障害者支援センター   —– 軽度の情緒障害を有する児童に対する入所治療

◆解答解説

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正解は、1と、いたしました。

2001年に、配偶者からの暴力の防止、及び被害者の保護等に関する法律、いわゆる、
DV法が、ようやく、ようやく、ようやく、制定されました。

DV、ドメスティックバイオレンスとは、夫婦や、知人など、親しい間柄の男女で
発生する暴力をいいます。

この法律では、暴力から被害者を守るために、DVは犯罪であるとしたうえで、
被害者を保護する目的で、一時保護委託制度が設けられていることにも、御注目を!

設問1の、【内閣府男女共同参加局】の、配偶者暴力相談支援センターに関する資料を
一部抜粋して御紹介いたします。

◆ 配偶者暴力相談支援センターとは

都道府県が設置する婦人相談所その他の適切な施設において、配偶者暴力相談支援センター
の機能を果たしています。

また、市町村も自らが設置する適切な施設において、配偶者暴力相談支援センターの
機能を果たすよう努めます。

配偶者暴力相談支援センターでは、配偶者からの暴力の防止及び被害者の保護を図るため、

相談や相談機関の紹介

カウンセリング

被害者及び同伴者の緊急時における安全の確保及び一時保護(※)

自立して生活することを促進するための情報提供その他の援助

被害者を居住させ保護する施設の利用についての情報提供その他の援助

保護命令制度の利用についての情報提供その他の援助

を行います。

※一時保護については、婦人相談所が自ら行うか、婦人相談所から一定の基準を
満たす者に委託して行うこととなります。

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