第19回精神保健福祉士国家試験問題14

第19回介護福祉士国家試験問題解説

問題14
職場のメンタルヘルス対策に関する次の記述のうち,正しいものを1つ選びなさい。

1 ラインによるケアでは,保健所や精神保健福祉センターなどの外部の機関を活用して労働者の相談対応を行う。

2 過労死等防止対策推進法では,職場におけるストレスチェックの実施を事業者に義務づけている。

3 産業保健総合支援センターでは,産業保健に関する相談への対応や産業保健関係者を対象とした研修を行う。

4 「厚生労働省の手引き」では,休業中の労働者の主治医が職場復帰支援プランを作成することとされている。

5 健康増進法では,事業者に対してセクシャル・ハラスメント防止のための措置を講ずることを義務づけている。

(注)「厚生労働省の手引き」とは,「心の健康問題により休業した労働者の職場復帰支援の手引き」のことである。

◆解答解説

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問題14

正解は、3と、いたしました。

支える側のお立場であると同時に、激務にまいしんする、1人の社会人ワーカーでもあるのが、
皆さまが、これからすすまれる、精神保健福祉士の御仕事ですね。

どうぞ、御からだを、そして、御こころを、いといながら、御活躍なさってくださいね。

独立行政法人 労働者健康安全機構のHPから、参考資料を一部抜粋いたします・・・

独立行政法人労働者健康安全機構では、産業医、産業看護職、衛生管理者等の産業保健
関係者を支援するとともに、事業主等に対し職場の健康管理への啓発を行うことを目的と
して、全国47の都道府県に 【産業保健総合支援センター】を設置しています。

 

産業保健総合支援センターでは主に次の業務を行っています

1.窓口相談・実施相談 

産業保健に関する様々な問題について、専門スタッフが実地又は、センターの窓口(予約)、
電話、電子メール等で相談に応じ、解決方法を助言しています。

2.研修

産業保健関係者を対象として、産業保健に関する専門的かつ実践的な研修を実施して
います。
また、他の団体が実施する研修について、講師の紹介等の支援を行っています。

3.情報の提供

メールマガジン、ホームページ等による情報提供を行っています。また、産業保健に関する
図書・教材の閲覧等を行っています。

4.広報・啓発

事業主、労務管理担当者等を対象として、職場の健康問題に関するセミナーを実施して
います。

5.調査研究

地域の産業保健活動に役立つ調査研究を実施し、成果を公表・活用しています。

6.地域窓口(地域産業保健センター)の運営

小規模事業場の支援を行っています。

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