第106回看護師国家試験問題解説と解答速報 午後(PM)問題91-問題100
第106回看護師国家試験PM午後
問題91-問題100までの解説です。
随時精査し、解説の精度も上げてまいります。
時間を置いて再度ご確認下さい。
第106回看護師国家試験問題解説PM 問題101-問題110
第106回看護師国家試験問題解説PM 問題111-問題120
問題93
有料老人ホームの看護師はAさんに病気の進行を予防するために運動を勧めたが、
Aさんは「この病気は進行性だからいつかは動けなくなる。今、転ぶと骨折し
て動けなくなるかもしれない。だから運動するのは嫌だ」と言う。
Aさんは、Parkinson <パーキンソン〉病に関する情報を入手しており、
病状の理解ができている。
薬物は自己管理できている。かかりつけ医に自分から病状の説明を求めることもある。
Aさんの転倒の不安を軽減するために看護師とAさんが一緒に実施することで、最も適切なのはどれか。
1.車椅子で外出する。
2.転倒予防教室への参加を検討する。
3.廃用症候群に関する情報を収集する。
4.運動の効果と転倒のリスクとを比較する。
正解は、2と 考えます。
【Aさんの、転倒の不安の軽減!!のために、一緒に実施すること。】
ここが、ヒントですよね。
病気の進行を予防するために、運動することの必要性をAさんは、理解する
ことが可能です。
インターネットで情報収集も、御自身でおこなっています。
これらを合言葉に、4つの選択肢をみてゆきますと・・・
選択肢1は、そっこーで却下に。
選択肢3も、意味不明なので却下に。
残るは、2と、4に。
Aさんと看護師が、一緒に実施することで、転倒の不安を軽減できること
選択肢4は、Aさん、お1人であっても、ネットで情報入手可能と考えます。
あたまでは、運動の効果はわかっておられても、転倒がこわい・・・
Aさんのお気持ちを、くみつつ、一歩前に進むには??
選択肢2の、転倒予防教室への参加の検討は、【2人でだからこそ】できる
アクションではないでしょうか?
選択肢4の比較についても、リハビリスタッフから、お話がうかがえると
おもいますので、まずは、座学に参加することからの検討でもよいでしょう。
興味がわいたら、今度は、運動の見学だけでも、いいですよね。
ほかの、参加者のかたに、お話をうかがうのもよいですよね。
・アンケート午後難易度
・予想ボーダーラインアンケート
FB ツイートで拡散お願いします。数量が多いと精度も上がります。
問題難易度アンケート 午前
ツイート FBいいね!が多いと解説が更に詳しくなります。
頑張って、最速で解答解説アップします。宜しくお願いします。