第31回介護福祉士試験問題 解答解説 問題3-4 人間関係とコミュニケーション

午前問題

第31回介護福祉士国家試験問題3-4

人間関係とコミュニケーション

第31回介護福祉士国家試験問題無料解答解説

★【問題3】

[人間関係とコミュニケーション]
Bさん(90歳、男性)は、介護老人福祉施設に入所することになった。一
人暮らしが長かったBさんは、入所当日、人と会話することに戸惑っている様子で、
自分から話そうとはしなかった。介護福祉職は、Bさんとコミュニケーションをと
るとき、一方的な働きかけにならないように、あいづちを打ちながらBさんの発話
を引き出すように心がけた。
 このときの介護福祉職の対応の意図に当てはまるものとして、最も適切なものを1つ選びなさい。

1 双方向のやり取り

2 感覚機能低下への配慮

3 生活史の尊重

4 認知機能の改善

5 互いの自己開示

問題3★★★解答1

解説

問題文のなかに、 一方的な働きかけにならないように・・・ という、

ナイスヒントが隠れていますね。

みなさま、気づかれましたか??

ここは、消去法・おとなの対応で、さらなる、追加点をあげていただきたい

ところでした。

ちなみに、設問5の、自己開示とは・・・

自分自身に関する情報を、本人の意思により、特定の他者に対して、言語を

介して伝達することと、されます。

 

★【問題4】

聴覚障害のある利用者と介護福祉職との間での筆談に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。

1 中途失聴者が用いることは少ない。

2 空中に字を書くことは控える。

3 多人数での双方向のコミュニケーションに用いる。

4 図や絵よりも文字を多用する。

5 キーワードを活用して内容を伝達する。

問題4★★★解答5

解説

要点をつかんで、みじかく、わかりやすく、伝えるには、内容に関する『つかみ』、

すなわち、キーワードの活用がふさわしいとおもわれます。

御存知のとおり、筆談には、ながーーーい文章はむきませんが、

紙や、ペンがなければ、手に書いて、伝えることだってできちゃいます。

確認しながら、空中に書いても、伝えられることもあります。

ただし。

大勢で同時というのは、ちょっと難しいのは、想像できますね。

現代なら、

文字のみに頼らず、図や、絵も、おおいに活用すべし!でしょう。

ここで、いきなり、全勝がストップ・・・ こんな受験生さんも、おいでかも

しれません。

でも。

ごあんしんを。

過去のデータから、7割得点すれば、ほぼ、合格間違いなしとの結果です。

125問であれば、 88点。

実際には、6割に、プラス 補正 となりますので、88点も不要ですね。

ケアレスミスをできるだけ防ぎ、1問、1問、ていねいに向き合えば、みなさまなら、

ぜったいに大丈夫です!!

さあ、元気出して、次にまいりましょう。

目次ページへ戻る

次のページへ移動

午後のページへ移動

問題難易度アンケートページへ移動

コメントは受け付けていません。

このページの先頭へ