第29回介護福祉士国家試験問題解説 問題69
第29回介護福祉士国家試験問題解説
問題69
エリクソン(Erikson, E.)の発達段階説において,青年期の発達課題として,正しいものを1つ選びなさい。
1 生殖性の獲得
2 信頼感の獲得
3 同一性の獲得
4 自発性の獲得
5 親密性の獲得
◆解答解説
正解は、3と、します。
さあ!皆さま、御一緒に! エリクソン来たーーーーーーーーーーーーーーーですよね。
かなしい・・・ 度忘れしちゃった・・・ そんな受験生さんのために、おさらいを。
発達とは、DEVELOPMENT(英)の意味を、語源にもつ単語だそうです。その意味は、
心身の形態や、機能の成長などにおける変化を意味します。
ふだんの暮らしのなかでは、発展とか、進展、あるいは、土地開発などという風に使われる
ことが多いですね。
さて、この、われら人間の発達段階において、発達を生涯段階へと拡張して、8つの段階に
まとめたのが、エリクソンです。
頑張って、全体を理解することが、受験にも、御仕事にも役立ちそうですね。
それぞれの、発達段階における、【発達課題】に御注目ください。
① 乳児期 (0歳から1歳) : 信頼感の獲得
② 幼児期前期 (1歳から3歳) : 自律間の獲得
③ 幼児期後期 (3歳から6歳) : 積極性の獲得
④ 児童期 (7歳から11歳) : 勤勉性の獲得
⑤ 青年期 (12歳から20歳) : 同一性の獲得
⑥ 成年初期(20歳から30歳) : 親密性の獲得
⑦ 成年中期(30歳から65歳) : 生殖性の獲得
⑧ 成年後期(65歳以降) : 自我統合の獲得
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