解説 問題58(午前)

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【午前 問題58】

手指の巧緻性が低下している高齢者が操作しやすい補聴器の種類はどれか。

1.骨導補聴器

2.耳あな型補聴器

3.耳かけ型補聴器

4.ポケット型補聴器

【解説】

正解は、4と考えます。

どの補聴器にも、長所と短所がありますので、迷った受験生さん多数ではないでしょうか??

設問にある、手指の巧緻性が低下、すなわち、細かい操作が難しい状態にある高齢者のかたにもっとも操作しやすいものを、あげるとしたら・・・

調整機能が独立している、ポケット型ではないかなとおもわれます。スイッチも、ボリュームも、操作がいちばん簡単です。

また、電池交換においても、耳かけ式や、耳あな式は交換に手先の器用さが求められますが、ポケット式では、多くの場合、乾電池を使用しますので高齢者でも操作は容易とおもわれます。

大きいし、目立つし・・・と敬遠される要素もありますが、同時に、操作が容易であるという理由で、ポケット式を選びました。もちろん、御本人にとっての一番こそが、ベストですよね。

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