第19回精神保健福祉士国家試験問題11
第19回介護福祉士国家試験問題解説
問題11
発達と心理に関する理論や学説と,それらと関係が深い人物に関する次の組合せのうち,正しいものを1つ選びなさい。
1 発生的認識論 ーーーーーーーー エリクソン(Erikson, E.)
2 対人関係論 ーーーーーーーー ハヴィガースト(Havighurst, R.)
3 成熟優位説 ーーーーーーーー サリヴァン(Sullivan,H.)
4 心理社会的発達理論ーーーーーーーー ピアジェ(Piaget. J.)
5 愛着(アタッチメント)理論ーーーーー ボウルビィ(Bowlby, J.)
◆解答解説
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◆
正解は、5と、いたしました。
きましたね! エリクソン、ハヴィガースト、ピアジェと並んでますが、きっとこれらは
釣りだな・・・なんて。
残るは、サリヴァン、もしくは、ボウルビイ。
そして。
サリヴァンは、非言語的コミュニケーションを推奨したかたですね。
設問5の、アタッチメントとは、愛着と訳され、二者間、特に、『親子の絆』をあらわす
ものとされます。
提唱したのは、イギリスのボウルビイ。乳幼児期の親子における、相補的な関係を
指摘しました。
アタッチとは、他の個体への近接という意味をもちますので、幼児が親にアタッチして
安心感を維持・回復しようとする・・・こんな風にイメージすると、わかりやすいと
おもいます。