第19回精神保健福祉士国家試験問題15
第19回介護福祉士国家試験問題解説
問題15
災害時の精神保健活動に関する用語とその説明に関する次の組合せのうち,正しいものを1つ選びなさい。
1 災害派遣精神医療チーム(DPAT)——————都道府県や政令指定都市によって組織される専門的な研修・訓練を受けたチーム
2 サイコロジカル・ファーストエイド(PFA)——— 精神科医による専門的精神療法
3 災害医療におけるトリアージ —————-緊急事態ストレスを経験した人への心理的介入法
4 災害時こころの情報支援センタ ——————–都道府県が設置する情報センター
5 デブリーフィング(debriefing) ——————不安や恐怖に対する薬物療法
◆解答解説
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◆
問題15
正解は、1と、いたしました。
PPAP?? なんて。 ピコピコ。
すみません。
DPAT。
以下の単語の、かしら文字から、DPATと呼ばれているのですね。
◆ DISASTER
◆ PSYCHIATRIC
◆ ASSISTANCE
◆ TEAM
災害時 こころの情報支援センターのHPより、災害時派遣精神医療チームについて、
一部抜粋して御紹介してみましょう・・・
災害時派遣精神医療チームとは
【活動理念】
自然災害や犯罪事件・航空機・列車事故等の集団災害が発生した場合、被災地域の精神保健
医療機能が一時的に低下し、さらに災害ストレス等により新たに精神的問題が生じる等、
精神保健医療への需要が拡大する。
このような災害の場合には、被災地域の精神保健医療ニーズの把握、他の保健医療体制との
連携、各種関係機関等とのマ ネージメント、専門性の高い精神科医療の提供と精神保健活動
の支援が必要である。
このような活動を行うために都道府県及び政令指定都市(以下「都道府県等」という。)に
よって組織される、専門的な研修・訓練を受けた災害派遣精神医療チームが
DPAT(Disaster Psychiatric Assistance Team: DPAT) である。