第29回介護福祉士国家試験問題解説 問題12

第29回介護福祉士国家試験問題解説

問題12
「障害者差別解消法」に関する次の記述のうち,適切なものを1つ選びなさい。

1 就労における具体的な差別を直接明示している。

2 個人による差別行為への罰則規定がある。

3 行政機関等と事業者に対して,不当な差別的取扱いを禁止している。

4 市町村は,障害者差別解消支援地域協議会を設置しなければならない。

5 障害者の差別に関する相談窓口として,相談支援事業所が指定されている。

(注)「障害者差別解消法」とは,「障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律」のことである。

◆解答解説

問題12

正解は、3と、します。

内閣府HPより、障害者差別解消法を抜粋して、御紹介いたしましょう。

第一章 総則

(目的)

第一条 

この法律は、障害者基本法(昭和四十五年法律第八十四号)の基本的な理念にのっとり
全ての障害者が、障害者でない者と等しく、基本的人権を享有する個人としてその尊厳が
重んぜられ、その尊厳にふさわしい生活を保障される権利を有することを踏まえ、障害を
理由とする差別の解消の推進に関する基本的な事項、行政機関等及び事業者における障害を
理由とする差別を解消するための措置等を定めることにより、障害を理由とする差別の
解消を推進し、もって全ての国民が、障害の有無によって分け隔てられることなく、相互に
人格と個性を尊重し合いながら共生する社会の実現に資することを目的とする。

設問3に関する部分が、見つかりますね。

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